この記事では、WordPressをインストールしたMySQLサーバー(データベース)の「phpMYAdmin」と言われるデータベースを直接参照/編集できるツールのログインの仕方と、ID、パスワードの探し方について紹介いたします。
phpMYAdminの場所
「phpMYAdmin」は基本的にレンタルサーバーを使用している場合はレンタルサーバーのコントロールパネルからログインできる物が大半です。
エックスサーバーを例にあげるとデータベース→phpMYAdmin(MySQL○○)からログインできます。(他の大手レンタルサーバーでもどこかしらに設置されているかと思います。)

「phpMYAdmin」にログインするには、勿論のことIDとパスワードが必要になります。ただWordPressをインストールした時しかその情報は渡されません。
ID、パスワードを忘れた人、メモをしてない人は自力で思い出すしか無い無いのか?
いえ、実は簡単にD、パスワードを知る方法があります。その方法を下記で紹介します。
IDとパスワードが書いてある場所
まずはFTPでドメイン内の「public_html」のディレクトリを開いて下さい。(wp-contentsがある場所)
これが分からない方は以下をみて下さい。

そこにある「wp-cnfig.php」を自身のPCにダウンロードして下さい。
PCのテキストエディタなどで「wp-cnfig.php」を開きます。
そこの27~40行目あたりの情報がMySQLの情報になっています。
/**MySQL データーベースのユーザー名**/ の下部分がユーザー名です。(下記写真の白く塗りつぶした部分)
/**MySQL データーベースのパスワード**/ の下部分がパスワードです。(下記写真の白く塗りつぶした部分)

「phpMYAdmin」にログインすると「wp_posts」でWordPressで作成した投稿コンテンツの参照/編集が可能です。(下記写真部分)

また今まで蓄積してきた無駄なデータも確認できますので、データの整理の時などによく使われます。
以上が「phpmyadminのIDとパスワードを確認する方法」でした。
この方法は、悪意のある人がFTPにアクセスしてwp-cnfig.phpの情報を抜き出しデータベースにまでアクセスすると言ったことが可能になってしまします。要するに、FTP情報が流出するとデータベースすらもハック可能になると言うことです。
言うまでもないが、FTP、wp-cnfig.phpファイルのの扱いには十分気を付けていきましょう。