Whereby (ウェアバイ)の使い方:登録方法〜ルームの説明

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今回は、WEB会議やオンライン飲み会に使えるWEBサービスのWhereby (ウェアバイ)の使い方について紹介します。Whereby (ウェアバイ)は非常にシンプルで扱いが簡単です。ただ日本語化はされておらず基本英語のみとなります。しかし英語が読めないと使えない訳ではなく、英語が読めなくても非常に分かりやすいUIで作られていますので安心して下さい。

そして当記事で大まかな使い方を理解すれば、スムーズなWEBミーティングが可能となりますので是非参照してみて下さい。

Whereby (ウェアバイ)に登録

初めに、Wherebyの登録方法について説明します。まずは下記のURLにアクセスして下さい。(Wherebyのページ)

Video Meetings, Video Conferencing and Video Call API | Whereby
IntegratevideocallsintoyourplatformwithoureasytouseAPIorhostsimplevideomeetingsinyourbrowserwithnodownloads.

①Wherebyのトップページにある「Get started」のボタンを押します。

②Googleから登録の「Sign up with Google」or 直接登録のいずれかを選択します。(個人的にGoogleから登録の方が楽ですし後で他の端末と共有しやすいのでおすすめです。)

③Googleから登録の場合、Googleに登録してるメールアドレスに認証番号が送られてきます。(直接の場合はそこに入力したメールアドレスに届きます。)その番号を下記の画面の「Your login code」の下の入力窓に入力します。

これで登録は完了です。登録したメールアドレスは必ず覚えておきましょう。(Googleから登録した場合、パスワードはGoogleのものを使用してます。ただ直接登録の場合はパスワードも控えときましょう。

④登録が終わったらプランの選択をします。

プランによる違い

BusinessProFree
料金$59.99/月 (約¥6,600/月)$9.99/月 (約¥1,100/月)無料
ミーティングルーム1ユーザー
10ミーティングルーム
1ユーザー
3ミーティングルーム
1ユーザー
1ミーティングルーム
最大同時参加人数50人
(ビデオ12人、音声38人)
12人4人
オプション(録画機能)ありなしなし

個人的には、無料プランでも十分に使えると思います。

ミーティングルームの作成

次にミーティングルームの作成の仕方を説明します。

⑤ログインすると左サイドバーの「Rooms」の画面が表示され「Create yuor personal room」と出てきます。ここの「whereby.com/」の下の入力窓に任意の英文字を入力します。(必ず英文字のみです。)
任意の英文字を入力したら「Create My Room」を押して完了です。

そして、これがミーテイングルームのURLになります。

ボタンが押せない場合

Create My Room」の部分が別のボタンになっていて押せない場合は、既に使われているルーム名な場合があります。
ルーム名を変更してから再びクリックしてみて下さい。

⑥ミーティングルームが完成するとサイドバーの「Rooms」のページに下記の様にルーム名が確認出来ます。この様になっていればOKです。

ミーティングルームを削除したい場合

ミーティングルームを削除したい場合は、サイドバー「Rooms」の自身のルーム名を確認し、その名前の横にある「」をクリックすると「Delete」と出ます。そこをクリックしてから「Yes, delete」を押すだけです。
※一度消したミーテイングルームは復帰できないので注意!!

ミーティングについて

次に、実際のミーティングについて説明します。

ミーティングへの招待

Wherebyには招待機能たるものはありません。というのも、先ほど作成した「whereby.com/」から始まるURLがミーティングルームだからです。(https://whereby.com/○○○○がミーティングルーム)
またこのURLは削除しない限りこの先もずっと同じとなります。

ユーザーを会議に招待したい場合は、「https://whereby.com/○○○○へアクセスをお願いします。」とのメッセージをLINEやメールなどの他のツールで送る必要があります。
慣れてくれば、同じURLなので、先日のミーティングルームで行う旨を伝えるだけで良いでしょう。(なのでユーザーはそのURLをメモしとくことが大事になってくるかと思います。)

ミーティング画面の説明

ミーティング画面のツールは上記の写真の通りです。ミーティングルームのURLも確認出来ます。

CanカメラのON/OFF
MicマイクのON/OF
Share画面共有
Chatチャットを開く
People参加者を確認
Leave退出

チャットルームは下記の様になってます。Wherebyではファイルの送受信は出来ず、テキストとスタンプのみとなっています。


Wherebyをアプリとして保存

WherebyはWEBサービスなためZOOMの用にPC用のアプリは存在しません。ただしService workerを利用したPWAと言われる、擬似アプリとしての保存は可能になっています。(2020年5月時点)

Wherebyのページにいったら、URL窓の右側に+マークがあるかと思います。(Chromeの場合)そこをクリックすると「アプリをインストールしますか?」と出てきます。これがPWAによる擬似アプリです。
ここのインストールボタンを押せばデスクトップにアイコンと一緒にダウンロードされ、今後即座にログインが出来る様になります。

PWAについて詳しくは以下。

さらにChromeの拡張機能も存在します。これをインストールするとGoogleカレンダーとの連動が可能です。
ZOOMの様に会議の予約やカレンダーへの共有が可能になります。

スマホから使う場合は、アプリがあります。

App StoreまたはGoogle playからダウンロードしたい場合は下記から可能です。

Whereby app(Apple Store)
Whereby app(Google play)

以上が「Whereby (ウェアバイ)の使い方:登録方法〜ルームの説明」でした。

Whereby (ウェアバイ)は、この通り本当に簡単で敷居の低いWEB会議アプリです。クライアント様がWEBツールに疎い方だったり、めんどくさがってしまう方の場合に使ってみて下さい。

またZOOMと比べて多人数には向いていないが、ビデオの性能はこっちの方が良いと思います。利用シーンに合わせて両サービスを使い分けると良いでしょう。

この記事を書いた人
KEITO

AI × IT × WEB3|関東在住。本職はディレクター 。AIを活用してビジネス開拓。仕事の依頼はTwitterからお願いします。YouTube、Twitter、Instagramもお願い致します。

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