ラジオアプリVoicyとHimarayaどっちがおすすめ?

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今回は最近流行っているラジオ配信アプリのVoicyとHimarayaではどっちがおすすめなのか、視聴者目線と配信者目線で書いていきます。

今後ラジオアプリは、TwitterやFacebookなどのSNSのようにインストールされてる事が当たりのアプリになってくるかと思います。

早くに流行をキャッチして、自分に合ったラジオアプリを理解しときましょう。

Voicy

Voicy公式サイトhttps://voicy.jp

Voicyは株式会社Voicyが運営する国内のラジオ配信アプリです。
お笑い芸人のキングコング西野亮廣が出資した事で有名なアプリで「西野亮廣エンタメ研究所」のラジオが非常に人気なラジオアプリです。
現状も今後も恐らく同業他社を圧倒して国内No.1のシェアを誇るアプリかと思います。

そんなVoicyの特徴は以下の様な感じです。

配信者目線

ターゲットインフルエンサー向け
イメージSNSっぽさ
UI/UX共有しやすい
デザインシンプル・お洒落
収益化スポンサー

視聴者目線

操作感非常にし易い
見た目シンプル
コンテンツ濃厚

短所

シンプルすぎる
アーカイブが分かりづらい

配信者からしたら、お洒落でSNSっぽさがあり、インフルエンサー感も出せるのできらびやかなイメージのあるアプリになっています。若者やデザインセンスの良い方などに好かれそうなイメージです。
また「西野亮廣エンタメ研究所」を初めにコンテンツも非常に濃厚なイメージです。

TOPからワンタップで再生までいけるシンプルさも長所でしょう。

しかしそのシンプルさは短所にも繋がってる感は否めない。
具体的には、自分の興味のあるコンテンツに対しての絞り込みがし辛い点、タイトル毎の自動再生がない点などシンプルすぎるが故に不便に思える点が少しだけある。
ただそれがクローズドなSNSっぽさの象徴になっていると考えればそれで良いとも言えます。

また収益化の方法は、現状ではスポンサーをつける事がメインになっている様です。
今後はもっと収益化の手段は増えていくと思われるが、現状は元々力を持っているインフルエンサーが圧倒的に有利な仕様になっています。

Himaraya

Himarayahttps://www.himalaya.com/jp

Himarayaは中国発中国No.1のラジオ配信アプリです。現在の中国はアメリカと並ぶIT最先端国です。そんな国のNo.1アプリなので今後世界的に流行るのは目に見えています。

Himarayaでは元ブロガー現YouTuberのイケハヤさんが頑張って盛り上げてくれている様で、最近になって非常に注目を浴びているアプリです。

そんなHimarayaの特徴は以下の様な感じです。

配信者目線

ターゲットニュース好き・勤勉向け
イメージ配信サービスっぽさ/中国No1アプリ
UI/UX関連があるので回遊され易い
デザイン情報サイトの様
収益化有料配信/サブスクリプション

視聴者目線

操作感アーカイブを探りやすい
見た目情報量が多い
コンテンツ幅広い

短所

興味のあるものは少ない
若干ごちゃごちゃしてる

Himarayaはもうすでに完成されているUI/UXであるが、若干ごちゃごちゃ感が否めません。
アプリの仕様を理解すれば自分の聞きたいジャンルのラジオや、興味深いラジオをすぐに見つけられるかと思います。
またラジオ視聴ページに関連ラジオが表示されるので、よりアプリ内を回遊したくなる仕様になっています。

収益化に関しては、配信者からしたら非常にありがたいサブスクリプションモデルを採用しているので一定数のファンがいればかなり回収し易いです。

ただ現状は、興味のあるコンテンツがまだまだ少ない印象で、アプリを入れても開く機会が少ないです。
世界的に流行るのはどちらかと言ったらHimarayaかもしれないが、国内受けは悪そうな印象です。

どっちがおすすめ?

結論はどっちもおすすめです。

現状、どちらも内容の薄いラジオばかりといった印象です。YouTubeの広告収入のように素人でも収益化できるモデルが確立されていないため必然的に5割程度のパワーしか使っていない配信者ばかりです。(人気インフルエンサーを除く)

専門的な知識を持った方なら、今から参入して全力で取り組めばどちらのアプリでも上位を目指せる様な気がしてます。
SNSの様にユーザーとの関わり方に強い配信者ならVoicy、検索や関連の表示の仕方(SEO的なもの)の知見がある方はHimarayaで配信すれば良いでしょう。

しかし今後YouTuberがこぞって参入してくる見込みなので、ポジション取りは今から数ヶ月が勝負でしょう。

色々とリテラシーが低いし、一般素人だし。。。って方も、あえて勝ち上がり易いジャンルの配信をすればかなりチャンスはあるかと思われます。その後に自分のやりたい事をすれば良いでしょう。

こういったアプリで、何でも良いので上位にいけば名前が知られるので、ブログ運営などで指名検索をしてもらえる事がかなり増えるかと思われます。ラジオアプリで収益化を目指さなくても他のメディアへのメリットを感じる事が出来るはずです。


以上が「ラジオアプリVoicyとHimarayaどっちがおすすめ?」でした。

何だか凄い流行っているから、当記事でも取り上げましたが、個人的には、パッとしない配信ばかりなので視聴もラジオもYouTubeで良いかなと言った印象です。

今後の市場の成長に期待です。

この記事を書いた人
KEITO

AI × IT × WEB3|関東在住。本職はディレクター 。AIを活用してビジネス開拓。仕事の依頼はTwitterからお願いします。YouTube、Twitter、Instagramもお願い致します。

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