WordPressで使える便利なショートカットキー30選!!

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この記事では、WordPressで使える便利なショートカットキーとパソコン自体のショートカットキーを組み合わせて効率的な運用ができる様に、優先的に覚えた方が良いショートカットキーを紹介します。
なるべく覚え易くするためにWEB制作の現場でリアルによく使うものだけに厳選して紹介いたします。

現役のWEBディレクターである私も、WordPressでの作業やテキストファイルの編集などで日頃からお世話になっているショートカットキーですので是非参考にしてみて下さい。

厳選!!便利なショートカットキー

まずは23個のよく使うショートカットキーを厳選して紹介します。(Mac優先)
※Windowsでは「command」=「Ctrl」、「option+control」=「Alt+Shift」にして考えればOKです。

Macのショートカットキー

Macにデフォルトで登録されているショートカットキーです。もちろんWordPress内(Gutenberg)でも使えます。

コピペ

command + C(コピー)
command + V(ペースト)


WEB制作、WordPress問わずパソコン作業全般でよく使うショートカットキーです。

スタイルを無視してペースト

Command+Shift+Option+V

WEBサイトなどの文章をコピペする際にスタイルを無視してペーストできるショートカットキーです。

取り消し(戻る)やり直し(進む)

command+Z(戻る)
command+Shift+Z(進む)


間違って記述してしまった時など即座に戻れます。特にWordPressは自動更新されてしまうので即座に戻れるのは非常に便利。逆に間違って取り消してしまったものを戻します。

全選択

command+A

全てを選択します。Gutenbergの場合ブロック内全てを選択します。全選択の状態でもう一度command+Aを押すとブロックを全選します。

スペース

space(全角スペース)
sift+space(半角スペース)


いちいち半角/全角を切り替えなくても半角スペースを記入できます。テキストの記述時に頻繁に使うのでかなり効率化ができます。

ウィンドウを閉じる

command + W

現在のウィンドウを閉じます。調べながら更新作業などするとき結構な数のタブが開いてる時が多いので使うシーンは頻繁にあります。

ウィンドウを最小にする

command + M

現在のウィンドウを折り畳みます。タブを閉じたく無いけど、別にソフトを使いたい時に役立ちます。

上書き保存する(下書き保存)

command + S

ファイルを右足掻き保存します。Gutenbergの場合下書き保存します。

選択(色々)

Command+十字キー
現在地の行の先端に移動。

Shift+十字キー
現在地のテキストを選択。

Command+Shift+十字キー
現在地の行を全て選択。

Option+十字キー
単語の先端に移動。

スクリーンショット

command + shift + 3 (全画面)
command + shift + 4 (範囲指定)


画面内を写真に収めます。WEB運営で重要なコードや更新のルールなどがあったら即座にスクリーンショットで記録するなど、結構頻繁に使います。

リロード

Command + R(通常の更新)
Shift + Command + R(キャッシュをクリアして更新)


投稿のプレビューをタブで開きながら編集してる時に簡単いリロードできます。またstyleを変更した場合キャッシュが原因で反映されない場合があるのでキャッシュをクリアしての更新(スーパーリロード)はよく使います。

検索

Command+F

画面内の文字列を検索します。HTMLの要素の場所の検索や、CSSのプロパティの検索などに使えて効率的に作業を行えます。

デベロッパーツール

Option + Command + I(ツールを開く)
Shift + Command + C(要素選択)
Control + Command + R(スマホ画面)


styleを見たい時、検証したい時などによく使いますが。選択と右クリックが必須なのでショートカットキーで楽に開けると効率的です。

Gutenberg

次にWordPressのGutenbergエディターに登録されているショートカットキーを7つ紹介します。
*このショートカットはGutenberg内でしか使用できません。

段落・改行

Ente(段落)
shift+Ente(改行)


「pタグ」による段落ではなく、普通の改行をしたい場合は上記のキーで出来ます。

ブロックの削除

control+option+Z

ブロックを簡単に消せます。意外とブロックの削除は頻繁に行うので効率が良くなります。

ブロックの複製

Command+Shift+D

簡単にブロックを複製します。同じ様な要素なら複製してから編集した方が効率的です。また複雑なブロックなども再び作らなくても良くなるので非常に便利なショートカットキーです。

新しいブロックの追加

Command+option+T(上に)
Command+option+Y(下に)


ブロック追加の「+」マークがうまく出てこない時などが結構あるのですが、このショートカットを覚えておけば気にすることありません。

エディタの切り替え

Command+optiont+Shift+M

Gutenbergは、旧エディタのテキストエディタの代わりとなるコードエディタが存在します。通常だと右上の「⁝」を押してから切り替えを押す必要があり、非常にめんどくさいので覚えときましょう。

※ Windowsでは「command」=「Ctrl」、「option+control」=「Alt+Shift」

これら30個のMacとGutenbergのショートカットキーを組み合わせて使っていくと非常に効率良くブログ、サイト運営ができますので上記の30個は先に覚えていくことをお勧めします。

その他

その他のショートカットキーは余裕があれば覚えていけば良いと思います。

Gutenberg

説明ショートカットキー
設定サイドバーの表示/非表示を切り替える。Shift+command+,
ブロックナビゲーションメニューを開く。option+control+0
新規段落のブロックタイプを変更します。/
太字(ボールド)command+B
斜体(イタリック)command+ I
下線(アンダーライン)command+U
リンク挿入command+K
リンクを削除Shift+command+K
打ち消し線option+control+D

Mac

説明ショートカットキー
カーソルをその行の先頭へ移動control+A
カーソルをその行の語尾へ移動control+E
カーソルを左へ1文字分移動control+B
カーソルを右へ1文字文移動control+F
カーソルの左の文字を1文字削除(deleteと同じ)control+H
カーソルの右の文字を1文字削除control+D
カーソルの右側から行末まで切り取りcontrol+K
control+Kで切り取った文を貼り付けcontrol+Y
カーソルを1行下へ移動control+N
カーソルを1行上へ移動control+P
カーソルの位置を変えずに改行control+O
カーソルの左右の文字を入れ替えcontrol+T
1つ下のページに移動control+

※ Windowsでは「command」=「Ctrl」、「option+control」=「Alt+Shift」


以上が「WordPressで使える便利なショートカットキー30選!!」でした。

一気に全部を覚えるのは難しいと思うので、まずは1つだけを意識して使ってみて、慣れてきたら次の1つを使ってみる。これを15回繰り返せばいつの間にか様々なショートカットキーを使いこなせている様になっているかと思います。

一度覚えると作業効率が大幅にアップして通常のやり方には戻れなくなっていると思います。もはや通常のやり方を忘れるくらいショートカットキーを多用できる様になっているかと思いますので頑張って覚えてみてください。

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