今回は、SEO対策の一つである、魅力的で検索上位にも上がりやすい適切なタイトルの付け方を解説していきます。
Googleの検索アルゴリズムは毎年何らかのアップデートで改善が繰り返され、古い情報でSEO対策しても何の効果もないため、この記事ではなるべく最新の対策を紹介し、2020年でも効果を発揮する施策を紹介します。
興味をお持ちの方はぜひ最後まで見ていってください。
SEOとは?って方は下の記事をお勧めします。
基本的なタイトルの付け方
まず基本的なタイトルの付け方を紹介します。
タイトルは基本的には、その商材やページの目的や結論を要約して何を表しているものなのかをわかりやすくする必要があります。
タイトルを見て何が書いてあるかを想像できる範囲が最も望ましいです。かと言ってタイトルで結論を書くのはやりすぎなので、そのギリギリのさじ加減でタイトルを考えましょう。
例えば今回のこの記事の様な、検索結果で上位を狙いたいタイトルの付け方に関してのタイトルだったら
『サイトで検索結果の上位に表示させるためのタイトルの付け方』とシンプルなタイトルでもよかったでしょう。(後ほど何故今回のタイトルになっているかは説明します。)
上記のタイトルだと、どの様な内容が書いてあるかは簡単に想像できますし、目的もはっきりとしているのでGoodなタイトルの付け方でしょう。
これが基本的なタイトルの付け方です。
タイトルにキーワードを
次にタイトルをつける際に意識してほしいことは『キーワード』の選定です。
キーワードとは、その名の通りページの鍵となる重要な言葉です。
正直ここさえ押さえておけば、検索上位に表示させるのは意外と簡単かもしれません。
『キーワード』の付け方は、基本的にページで最も表現したいワード、最も重要なワード、最も多く使用しているワード、これらが『キーワード』となってきます。
SEO的に検索上位を目指すなら『キーワード』を3つほど仮に設定して、その『キーワード』に沿って内容を書いていくのが良いです。
それは何故かと言うと、ユーザーが検索する際に使用するもの(検索クエリ)の大半がこの『キーワード』からくるからです。『キーワード』で検索ユーザーを絞り込んで、そのユーザー層を十分に意識して本文を書いていくためです。
『サイトで検索結果の上位に表示させるためのタイトルの付け方』のタイトルだと『検索結果の上位』『タイトルの付け方』が重要な『キーワード』となっています。これはユーザーが上記の様に検索してくる事を想像して付けているタイトルです。
この検索キーワードを検索に掛けるユーザーとは、ある程度webの見解がある方だと分析しています。そのため『SEO』や『Google検索の需要』など初心者には少し説明のいる部分などはなるべく省いていっています。またそれらの見解レベルをある程度予測しておき、どの様な内容を知りたいかの仮説を立てており、それに沿って内容を書いていく様にしています。(この分析をペルソナと言います)
キーワード | 見解 | 解決したい |
---|---|---|
検索結果の上位 | 検索結果の上位に行くことが大事なのは知っている | 検索上位に中々いかない |
タイトルの付け方 | タイトルが大事なのは知っている | どの様なタイトルの付け方がいいかはわからない |
上記の様な人に向けて検索結果に表示される様に書いており、疑問を晴らす様な内容にしているので、この記事は最後まで読まれやすく、上位にいきやすくなっています。
無駄は無くしましょう
先ほどから『サイトで検索結果の上位に表示させるためのタイトルの付け方』のタイトルで解説をしてきましたが、
実際、この記事のタイトルは『【2020年】検索上位に表示されて最後まで読んで貰えるタイトルの付け方』になっています。
それは、なるべく無駄をなくすためです。
SEO界隈で一般的にタイトル文字数は『36~41文字程度』が良いと言われています。これは検索結果の文字が省略されずに全て表示されるギリギリな文字数だからです。
ただタイトルとして40文字は多すぎるので、その文字数になるべく触れない35文字程度がパッと見で読みやすく良いと思います。
その文字数に触れない様に調整したのが今回のタイトルになります。
『サイトで検索結果の上位に表示させるためのタイトルの付け方』のタイトルだと、『サイトで』『表示させる』の部分は、検索結果に関わるものは『サイト』だとわかるし『表示』はされるので無駄かと思い削除。(ただ『表示』は接文字数調整で追加)
また『検索結果の上位』の書き方を『検索上位』に省略
これで『検索上位に表示されるタイトルの付け方』と凝縮された意味のあるタイトルになりました。
スマートに欲張る
文字数『35文字程度』に合わせるために追加できるキーワードは欲張って追加するべきかと思います。
この記事の『【2020年】』や『読まれる』の部分が欲張りキーワードです。
ただ下手にキーワードだけ盛り込むと、タイトルとしての文が成立しなくなったり、ペルソナからずれて意味のない付け方になってしまうこともあるのでしっかりと考えてスマートに欲張っていきましょう。
この場合だと”2020年まで使える事”と”最後まで読まれる”と言ったペルソナの望む内容を盛り込んでいっています。
その結果『【2020年】検索上位に表示されて最後まで読んで貰えるタイトルの付け方』と言ったタイトルになりました。
またこのタイトル決定後に今回の本文を書いており、タイトルとブレない内容を書く様に心が得ています。
Googleアルゴリズムアップデート
最後に、Googleアルゴリズムアップデートについて軽く話しておきます。
最近のアップデートで、『話し言葉』も検索評価の一つとして含まれると言った内容が発表されました。これはSiriやGoogle Homeなどの登場により話し言葉での検索機会が増えたからでしょう。今後も増え続けるのは確実なので今のうちにタイトルキーワードに『話し言葉』を盛り込んで言った方が良いでよう。
以上が「検索上位に表示されて最後まで読んで貰えるタイトルの付け方」でした。
最後まで閲覧ありがとうございました。何かのヒントや解決になれば幸いです。