今回は、WEB担当者や技術者がHTMLやCSSなどの編集時やインターネットで調べごとをしてる際の膨大な量のテキストの中から特定の単語を見つけ出すために使用しているPC内の検索テクニックについてを説明していきます。
今回のテクニックを使えば、下記の様に効率的にソースコードの文字列を見つけ出せます。

PCの検索機能
現在のほとんどのパソコンには、検索をかけてディスプレイ内のテキストを探し出してくれる便利な機能が付いています。
command + F (control + F)で右上に小さく検索窓を開く事が出来ます。
ここに任意の文字を入力しEnterを押すとディスプレイ内のテキストで一致したものがハイライトされます。
この機能を使うと様々なシーンで効率化が可能です。
様々な用途に使っていこう!!
検索機能を使う事で、実際に役立つと思った事を何点か紹介します。
ソースコードの要素を調べる
私のようなWEB制作者は普段から、テキストエディタなどを使用して今回の様な検索機能を使用しています。
一見ごちゃごちゃして探し出すのが難しいHTMLやCSSの要素は検索にかけてすぐに見つけ出せます。

HTMLファイルの編集時に、CSSの参照元を知りたい場合に「css」と検索をかければそれがすぐに分かります。
※上記はVisual Studio Codeを使用。
PCのファイルを見つける
WEBの仕事をしていなくても、PCの中身が書類で埋まり目当てのものが見つからないなんて事もあると思います。
この場合は、ファイルの全てを参照し、検索機能で目的のファイル名を検索にかければ一瞬です。

PCファイルの冒頭にアルファベットを付けておくと、アルファベット順に綺麗に並びます。更に「a〜z」の何れかのキーを押すだけで頭文字が一致したファイルがハイライトされ一瞬で目当てのファイルを見つけ出せます。
サイト上のワードを見つける
WEBサイト内の文章を見つけ出したい時にも使えます。
あるサイトのある部分に気になる文章やコンテンツがあった場合。何となく項目名は覚えてるけど場所が良く分からなくなった時など検索で一瞬です。

またサイト内で迷子になった場合。「CSS????」のページに行きたいが何処から行けば良いかわからなかったら、まず「サイトマップ」と検索をかけてそこに入りましょう。そのサイトマップ内で「CSS」と検索をかければある程度絞られてきます。
以上が「【効率化】文字列が簡単に見つかるPC内検索テクニック」
このテクニックは主にWEBサイトの製作者が使用しているものだが、ファイル探しやテキスト修正など日常でも十分使えるものだと思います。
あと、私みたいに英語が苦手な方では英語サイトで結構活躍してくれます。