WEBサイトの制作の価格は10000円~約1000000円とめちゃくちゃ幅が広いです。
この幅は制作したいWEBサイトのボリュームや、システムの有無などが主な牽引です。
そして価格設定で最も重要な本質は作業者が”どのくらいの工数で動いているか”です。
反対に言えば、ボリュームが多くても工数が少なければ低価格で立派なWEBサイトは作れます。
そこで今回は、ノーコードと言うプログラミングが一切不要でツールやWEBサイトが作成できるサービスを利用して、工数を大幅削減した結果低下価格で本格的なWEBサイトorシステムを作成してくれる制作会社を紹介します。
No code(ノーコード)に関しては、以下の記事を見ていただければある程度理解頂けるかと思います。
ノーコードを利用した激安制作会社
近年バズワードでもあるノーコードは早速制作会社でも利用されている事が多いです。
しかし調べてみた結果大々的に「ノーコードを利用している」といったことを前面に出している制作会社は中々ありませんでした。
しかし数時間調べていたら、以下のサービスを見つけました。
builder

2020年5月にスタートしたNoCode特化型のシステム開発サービスです。
運営しているのは、株式会社Merという、セールスイネーブルメント(営業活動の最適化)や新規事業開発をしている会社です。
何と¥10,000/月~作成可能とのことでかなりの破格です。
これで無制限の保守も付くなら上サービスだと思います。(運営会社が持つか心配なレベル)
builderの公式サイトはこちら
2021/12/28追記:無くなった???
BOLT

このサービスは、国内初のNoCode(ノーコード)/LowCode(ローコード)に特化したシステム開発・導入支援サービスらしいです。プログラミング不要のツールを活用することで、開発工数を大幅に抑えたシステム構築が可能になります。
BOLTは「Adalo」と言う世界的に人気なノーコードツールを使ってアプリケーションやシステムを作成している様です。
Adaloとは、ドロップ&ドラックで導入したいUI(見た目)やシステム(動き)を持っていくだけで簡単にシステム構築が可能なサービスです。
誰でも出来ると言ったら、そうなのかもしれないが「Adalo」は覚えることが非常に多く、プログラミングの基礎知識も必要となります。そのため結局制作会社に頼まざるを得ないのが現状です。そこを上手く活用して、制作会社にしか出来ない溜まったノウハウを放出しているサービスの様に見えます。
ノーコードを使うことで「最短3週間」と言い切っていたり、「1万パターンのデザイン資産」を持っている点、「24時間体制のフィードバックシステム」など、工数削減のうえに生産性が上がったからこそ出来る強気なサービスでしょう。
BAKUSOKU

BAKUSOKUは「shopify」「webflow」「bubble」「STUDIO」などのノーコードを利用し、最短1日でWEBサービスの開発を行ってくれる開発者集団らしいです。
当公式ホームページでは、NetflixやSlackの様なサービスや、Twitterの様なSNSなども作成出来ることが書かれています。
しかも数十万程度の費用で済む様です。
使用しているノーコードを見る限り、これらのサービスをこの価格で作成出来るのは全然あり得る話だと思います。
このサービスを調べていくと、どうやら株式会社ぐちょぱという会社のメンバーが立ち上げたスタートアップ事業の様です。
LINEでの相談は気軽に出来そうなので取り敢えず話を聞いてみるのも良いかと思います。
BAKUSOKUの公式ページはこちらです
2021/05/28追記:無くなった???
その他(海外)
他にもいくつかあるん様なのですが、ほとんど海外でした。
それを以下でまとめました。
500dollarsMVP | 8020 |
AirDev | zeroqode |
Million Labs. | No code list(海外ノーコード会社まとめ) |
海外ではやはりかなり盛り上がっている様です。
ノーコードを使うなら個人でも良い
次に紹介するのは、個人です。
ノーコードは特別難しい技術は必要ないためデザインセンスのある個人クリエイターにお願いする事が出来たら、超低価格で高クオリティーなWEBサイトorシステムが出来上がると思います。
クラウドワークスやココナラなどのサービスを覗いてみると制作案件を募集している人は沢山います。そう言った人とコンタクトをとってみて、ノーコードを利用して安く制作してもらえるかを聞いてみると良いでしょう。
ノーコードを利用した制作のデメリット
ノーコードは、プログラミング不要で簡単に制作できる。だから安いっと言ったことは理解していると思います。
しかし良いことばかりでは無く、以下の様なデメリットも存在します。
- 応用が効かない
- 同じ様なものが増える
- プログラミングと違った知識が必要
- 基本英語
まずは、ノーコードツールはパーツをパズルの様に組み立てて制作していくのだが、そのパーツは数千〜数万あるとは言えいずれ限界はあります。なので応用が効かず、どうしても何処かで納得いかない場面はあるかもしれません。
そこを少し妥協できるならノーコードで作成して良いが、如何しても妥協できない場合はフルスクラッチで制作するべきです。
またこれは制作目線のデメリットですが、プログラミング使わないのは確かだが、ノーコードツールの知識が必要なので、結局学習はかなり必要です。しかもノーコードツールは現状数得られるものでも数十種類あり、それら全てオリジナルのルールや管理画面があります。要するに統一されたものは無いので、それぞれ覚える必要があります。
また現状主要なノーコードツールは基本的に英語なので、そこも慣れが必要です。
以上が「ノーコードを利用した激安WEB制作会社(低価格でサイト作成)」でした。
スタートアップでWEBサイトorシステムが欲しいと思っているが、価格の件で躊躇していた方は今回紹介したサービスに問い合わせみたらいかがでしょうか?
今後ノーコードは、さらに伸びて様々なサービスが出てくるかと思います。制作会社はこの波に乗れる様に色々知見を貯めていきたい所です。