検索結果に表示されるタイトルの最大文字数は約30〜41文字程度です。
ただパソコンで見た時とスマートフォンで見た場合で若干異なります。
検索結果に出てくるタイトルは、HTMLのtitleタグで囲った部分が読み込まれて表示されます。
検索結果の文字数
デバイス毎の検索結果に表示されるタイトルの文字数は下記の通りです。
パソコンの場合は約30〜35文字
スマートフォンの場合は約36〜41文字
因みに、タイトルの下にある概要文はパソコンでは約140文字、スマートフォンでは約90文字が表示されます。
SEOを意識するなら
先程述べた、端末毎の文字数を超えてしまうと下記の様にタイトルの語尾に「…」が付き途中で途切れてしまいます。

こうなるとユーザーが目当ての検索結果を探している時にぱっと見での内容が分かり辛くなってしまいクリック率が下がってしまいます。
SEOを意識するなら、パソコンでもスマートフォンで中間の32文字が最も最適な文字数です。
文字数だけではダメ
最適な文字数は32文字ですが、それだけではタイトルとして最適とは言えません。
検索結果はユーザーが検索窓にクエリを記入して、その目当ての情報が検索結果に出てきます。そのクエリも十分に意識しなくてはいけません。
例えば、「検索結果 文字数」の検索クエリで調べるユーザーに対してならば「検索結果の文字数」ってタイトルが検索結果に引っかかるでしょう。
しかしこれではあまりにも短すぎて目立たないためユーザーにスルーされてしまいます。
ただ先程の32文字ぴったりに当て嵌めようとすると難しいですよね…
そこは頭を捻って考える必要があります。
数に引っ張られるな
32文字のタイトルで検索クエリも入っていれば、基本的には最適な付け方って言えます。
ただ、32文字といった数字と検索クエリを意識し過ぎた結果、文章として成り立ってないタイトルは最適とは言えません。
また文字数稼ぎで記事とは関係ない検索クエリや「!!??」などの記号などを無闇に使っても最適とは言えないですし、検索結果の上位にはいきません。
例えば以下のようなタイトルです。
【SEO対策万全】検索結果上位!最適化タイトル(文字数こうすればOK!)
ダメなタイトルの方が難しい…笑。
上記のタイトルの記事がこの記事だったらタイトルとして最悪ですね。(タイトルを最適化すれば検索上位にいくとは言ってないので。)
スマホ、PCで最適な文字数は今回の通り32文字だが、あまり意識し過ぎても上記のようなダメなタイトルが生まれてくるので、どうしても難しい場合は妥協案として32文字に達しない文字数にすればいいと思います。
もはや、多少短いタイトルの方がダメタイトルよりかは何倍もマシだと思います。
以上が「検索結果に出てくるタイトルの文字数上限はいくつ?」でした。
要するに、SEOは常にユーザーとGoogle目線って事です。