今回は、WordPressの超有名なプラグイン「Jet pack(ジェットパック)」についてです。Jet packで有効化している機能やサービスによってサイトの表示スピードの低下や致命的なエラーの発生などが何度か起きたことがあります。恐らく同じ様な経験があって、Jet packで不要な要素は読み込みたくないと思う方も沢山いるかと思いますので、その方法を紹介します。
Jet packで不要な要素を読み込まない方法
Jet packで不要な要素を読み込まない方法は、Jet packの設定画面の一番下にある「モジュール」から行います。(Jet packの設定画面でもON/OFFは基本出来ますが、どこにどの設定があるのかが非常に分かりづらいです。)

下記はモジュールの画面です。矢印の「有効」のボタンを押すと現在有効化されている要素が一覧で見れます。
ここで不要なモジュールをOFFにいていきます。

(私の場合、上記の要素のみを有効化しています。これでエラーやスピードの低下は最大限最小化されています。また個人的におすすめな設定です。Jet packの余計な要素を省いたらスピードテストで94点を獲得しました。)

下記の要素は個人的にエラーが多く感じた要素です。(テーマにもよるが)
- Markdown
- ウィジェット表示管理
- カルーセル
- タイルギャラリー
- モニター
- レイジーイメージ
- 無限スクロール
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私がJet packを入れる意味は、「統計情報」「コメント」「拡張配信」「サイドバーウィジェット」の機能です。
(拡張配信はSNSの共有などです。)
以上が「Jetpackでいらない要素を読み込まない方法(スピード改善)」でした。
使っているテーマや環境、プラグインにもよりますが、サイトのスピード低下(エラー)の原因はJet packであることが多かったのでこれを見た方も一度不要なモジュールをOFFにしてみて下さい。