この記事はJavaScriptで文字列を扱う方法をまとめた記事です。
今回紹介するプロパティを覚えれば、長さの取得や検索、置換などをJavaScriptで指示する事が出来ます。
こんな人に向いた記事
- 文字列を検索したい
- 文字列を置換したい
- 文字列の長さを取得した
- 文字列を分割したい
- 文字列を結合したい
JavaScriptで文字列を取り扱う方法まとめ
文字列はJavaScriptにおける基本的なデータ型のひとつです。
ダブルクオート「”」シングルクオート「’」バッククオート「`」のいずれかで文字列を囲って使用します。
const a = 'JavaScript'; // 「JavaScript」という文字列
const b = "お名前" //「お名前」という文字列
const c = `電話番号` //「電話番号」という文字列
特殊文字を扱いたい場合は下記の様に扱います。
\’ | シングルクオート |
\” | ダブルクオート |
\` | バッククオート |
\\ | バックスラッシュ |
\n | 改行 |
\r | 復帰 |
下記の表はJavaScriptで実現可能な文字列の取り扱いです。各々詳細をリンク先で説明します。
やりたい事 | 基本プロパティー |
---|---|
文字列の長さを取得 | 文字列.length |
文字列の空白を取り除く | 文字列.trim() |
文字列を検索 | 対象文字列.indexOf(検索したい文字列, [検索開始インデックス]) |
文字列を取り出す | 文字列.charAt([インデックス]) |
文字列を置換する | 対象文字列.replace(文字列1 , 文字列2) |
文字列を分割する | 対象文字列.replace(文字列1.文字列2) |
文字列を結合する | 文字列.split([区切り文字]. [何分割まで許容するか]) |
以上が「JavaScriptで文字列を取り扱う方法まとめ」でした。
文字列が扱える様にならないと現実的に仕事にならないので必ず全てマスターしましょう。