今回はブログ運営やECサイト運営などで度々議題に上がる被リンクの獲得方法について9選紹介します。
SEOで最も大事な事はユーザーファーストな記事構成という、とても抽象的な意見でまとめられている事が多いが、いまいち良く分からないですよね。(大体良い記事、役に立つ記事を書けばOKみたいな風習かな?)
しかし良質な被リンクを獲得する事が、まだSEOに効果があるのであれば非常に具体的で分かりやすいかと思います。
そんな期待を持って当記事に辿り着いたあなた。まだまだ被リンクはSEOで重要視されているので安心して下さい。
そこで今回はそんな良質な被リンクを集める方法を9つ具体的に紹介します。
これを見たら早速行動して、自身のメディアのレベルを上げましょう!!
- SEO対策の具体的な施策を行いたい
- 被リンクの集め方を知りたい
- メディアを成長させたい
良質な被リンクの獲得方法9選!!
では早速、良質な被リンクの獲得方法9選を紹介していきます。
各施策におすすめ度的な表を付けていきますので、今後のタスクリストの優先順位の指標にしてみて下さい。
おすすめ度 | これが高いものから実行(MAX★5) |
難易度 | 難しいものは後でも大丈夫(MAX★5) |
効果 | 効果はバラバラ(MAX★5) |
自分の運営ブログからリンク
自身の運営する複数のブログ、サイトなどを意図的に自分でリンクさせる事です。
自身が運営するブログ同士でリンクさせても、しっかりと被リンクとしてカウントされます。
これならただブログやサイトを沢山作ってお互いにリンクさせるだけなので、作業が出来れば誰でも被リンクを獲得する事が出来ます。
しかし一点注意が必要です。
それはなるべく同ジャンルのサイトやブログ同士をリンクさせなくてはいけない点です。
全く関係のないジャンル同士がリンクしていると、SEOの評価が下がる可能性が大だからです。
例えば、当ブログのジャンルは”WEB”に関わるジャンルなので、WEB制作のLPやプログラミングに特化したブログなどにリンクさせる事は良質なリンクかと思います。
しかし、ゲームに関するブログをリンクさせていたら低評価が付いてしまうでしょう。
理由はシンプルでユーザーがゲームからWEBに関する記事に移動する理由は無く、利点もないのでユーザーからしたら邪魔なリンクとみなされるからです。
ただこの方法での被リンク獲得は非常に難易度が低いので、すぐに実行しましょう。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
効果 | ★★☆☆☆ |
相互リンク
先ほどは自分の運営するブログ、サイトにリンクする方法でしたが、これは他人のブログやサイトにリンクを願いする方法です。基本的に被リンクをお願いする場合は、相互にリンクするのが礼儀です。
相互リンクは、他人のブログのお問い合わせフォームやTwitterなどのSNSのDMから連絡をして「相互リンクして下さい」と言った感じで申し出ます。相互リンクは基本的にwinwinな状態なので嫌な気はしないかと思います。
しかし先ほどと同様に全く関係の無いジャンルのリンクは評価が悪くなるので気を付けましょう。
また、自身のブログ、サイトの評価が高いほど相互リンクは喜ばれます。反対に評価があまり高くないサイトは軽く脚なわれてしまうかもしれません。
この考えはお互い様なので、自分の身の丈を測って適切な相手に相互リンクをお願いしましょう。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★☆☆ |
効果 | ★★☆☆☆ |
奇稿
寄稿とは、”原稿を新聞や雑誌にのせるように送ること。またその原稿。”という意味です。
WEBの世界では、有名なWEBメディアに原稿を送ると言った事です。
大手のメディアサイトには、寄稿を募集している事も多く、寄稿した記事を掲載された際には自身のメディアのリンクを貼ってくれる事があります。
例えば以下のようなメディアでは寄稿を随時募集しているようです。これらのメディアサイトに寄稿して自身のブログのリンクを貼ってもらいましょう。
しかし寄稿は、しっかりとクオリティを求められます。もちろんですが質の悪い記事だと判断されたら掲載してもらえません。
そのため適当な記事では無く、しっかりと構成を考えて全力で記事を書きましょう。
難易度は若干高く、効率も悪いですが、寄稿の場合は一方通行な被リンクなため効果が非常に高いです。
しかも寄稿先のサイトのSEO評価が高いと、その分被リンクの効果も高いとされています。なので寄稿は今回紹介する中で非常に効果の高い被リンク獲得方法になってます。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
効果 | ★★★★☆ |
言及元に連絡
ブログを運営していると、知らない間に誰かの役に立っています。
他のブロガーさんの知識不足を補うために、あなたの記事を引用して説明している事もあるかと思います。
しかし引用をしているのに、URLを貼ってくれていないパターンは意外と多くあります。
そんなブロガーさん(言及元)に連絡を取って、しっかりとリンクをしてもらいましょう。
一般的に引用をする場合はURLを提示する事は常識です。なのでそこは自信を持って連絡しましょう。
探し方は、日々のネットサーフィンの中でたまたま見つかるくらいしか方法はありませんが、一つだけ意図的に探し易くする方法を紹介します。
Googleの検索窓に以下のコマンドを使用して検索をかけると、ある程度意図した検索結果を表示させる事が出来ます。
意味 | コマンド |
---|---|
本文中に含む | intext:AAA |
タイトルに含む | intitle:AAA |

これを応用して自身のブログのテキスト部分を検索をかければ、言及元が見つかるかもしれません。
この方法は難易度が高いのに、効果は普通で、効率は非常に悪いです。なので最後の施策で良いと思います。
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
効果 | ★★☆☆☆ |
キュレーションサイトにまとめ記事
キュレーションサイトとは、まとめ記事が集まったまとめサイトです。
キュレーションサイトは、男性向け、女性向け、ファッション系、飲食系、ガジェット系、旅行系、ニュース系、エンタメ系とあらゆるジャンルのまとめサイトが沢山あります。
下記は有名なキュレーションサイトの一例です。
All About | Gunosy(グノシー) |
NAVERまとめ | smartnews |
はてなブックマーク | NewsPicks |
Men’s Beauty | LOCARI |
by.S(バイ・エス) | 食べログまとめ |
WEAR | トリップアドバイザー |
Spincoaster(スピンコースター) | キャリアパーク |
これらのまとめサイトにまとめ記事として自身で投稿します。その際に自身が運営するブログへリンクしていく方法です。
例えば「WEBに関するブログまとめ」と言った記事を作成して、その一部に私のサイトを載せれば被リンクされている事になります。
しかし必ず自然な感じでリンクしましょう。「ここをクリック」や「注目!!」などクリックを誘発するようなまとめ記事は迷惑なので絶対にやらないようにしましょう。(これやると消されますが。。。)
それと、自身の記事への被リンクのみのまとめ記事は価値が薄いので削除されます。なのでいろんな要素をまとめて、その一部に自身のサイトリンクを付けましょう。
キュレーションサイトにまとめ記事を書くのは、寄稿と殆ど似たようなものです。なので評価は全く一緒です。
効率は悪く、難易度は高いが、その分非常に高い効果が見込まれます。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★★☆ |
効果 | ★★★★☆ |
一時情報
これはSEOの超本質です。
自分のオリジナルコンテンツを作って自分が書いた情報が一番最初の情報(一時情報)にする事です。
例えば、新型のスマートフォンやパソコンが発売された日に、今までのそれとどう変わったのかをすぐにレビューするなど
最新ゲームを即クリアして、様々な情報を公開するなどです。
そうする事で、その記事は今まで誰も知らなかった貴方だけの情報となり、それに影響を受けた他ブロガーはその記事を引用して記事を作成します(コピーはSEO的にマイナスだから引用が選ばれ易い)その時に引用の被リンクを貰える可能性が大です。
難易度は計り知れないです、しかし効果は圧倒的に高く、SEOの本質的な部分なので日頃から常にこれを考えましょう。
なので最もおすすめです。
おすすめ度 | ★★★★★ |
難易度 | ★★★★★ |
効果 | ★★★★★ |
法人営業
企業相手に電話や飛び込みで営業をかけます。
直接口頭でお願いする事はある意味効果は高いのでおすすめです。
しかし、いきなりよく分からないブログの人から「被リンクして下さい」なんて言われたら、大体の企業は無視します。
個人的には、街でやっている異業種交流会などに出向いて自分を売り込みながら、被リンクの事も考えましょう。
仲良くなったWEB担当者さんなら被リンクも快く受け入れてくれるかもしれません。
効果は企業サイトの大きさによりますが、効率は悪いので効果は低めです。また難易度も高い人にとっては非常に高いでしょう。個人的には”ついで”程度で捉えて良いと思ってます。
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ |
難易度 | ★★★☆☆ |
効果 | ★★★☆☆ |
下層ディレクトリにツールやサービス
自身のWEBサイトの下層ディレクトリに役に立つ無料のツールやサービスを作って、それをユーザーにリンクさせてもらう方法です。
例えば、画像を無制限で自動圧縮変換してくれるWEBツールを「exsample.com/image-compression.index.html」のディレクトリに作成します。このWEBツールは広告無し、課金無しで運用します。
そんな便利で好都合なツールは多くの人が利用するでしょう。そんな有能なサービスは自然とユーザー間でリンクが広がっていきます。そうして獲得した被リンクは独自ドメインである「exsample.com」の評価も底上げします。
exsample.comではブログの運営もしているので、それらの評価も底上げされている事になります。
システム開発の技術も必要なので、難易度は最高レベルだと思います。しかし効果は非常に高いのでやれる人は必ずやるようにしましょう。
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
難易度 | ★★★★★ |
効果 | ★★★★☆ |
SNSソーシャルリンク
SNSソーシャルリンクとは、TwitterやFacebookなどのSNS上で被リンクをしてもらう事です。
Twitter、Facebookでリンクを貼るとSNS上で共有され色々と利点があるから良い事と思っている方は沢山知ると思います。
でも実は、SNSでの共有やリツイートなどもGoogleの評価に大きく関わっている事は知らない人も多いでしょう。
SNSでの良質なリンクもSEOの評価に入っていると言われています。なので通常のリンク同様に被リンクをしてもらうように工夫しましょう。
SNSで共有してもらい易くするためにはサイトにOGPプロパティを追加してSNS上で美しい共有カードを表示させましょう。
OGP導入のコードは以下です。
<meta property="og:image" content="http://example.com/ogp.jpg" />
<meta property="og:image:secure_url" content="https://secure.example.com/ogp.jpg" />
<meta property="og:image:type" content="image/jpeg" />
<meta property="og:image:width" content="400" />
<meta property="og:image:height" content="300" />
<meta property="og:image:alt" content="A shiny red apple with a bite taken out" />
効果はWEB上での被リンクよりは低い気がしますが、難易度は低めです。毎日のSNS運用で地道に欠かさずシェアすることが大事です。
おすすめ度 | ★★★★☆ |
難易度 | ★★☆☆☆ |
効果 | ★★☆☆☆ |
まとめ
いろんな被リンクの獲得方法がありますが、どれか一つをやれば良いというわけではありません。
またいずれかの方法で1つの被リンクを獲得したからと言って目に見える効果があると言う訳ではありません。
最終的には今回紹介した方法全てを行い、相当数な被リンクを獲得できた時にハッキリとした効果が出てくると思います。それまでご自身で色々と工夫して被リンク獲得を目指しましょう。
以上が「【SEO】良質な被リンクの獲得方法9選!まだまだ効果あります!」でした。