この記事は、日々アップしているWordPressのコンテンツはサーバーのどのファイルに入っているのか?FTPソフトを使用して、その場所を紹介します。
(自分でwp-contentsのディレクトリを設置してインストールした場合は除く。)
今回使用するFTPソフトはcyber duckです。(どのFTPを使用しても同じ。)
WordPressのディレクトリ
WordPressのコンテンツの場所は、「wp-contents」の中にあります。
ルートは「ドメイン名→public_html→wp-contents」です。
では実際に、「KT LIFE」の「wp-contents」を探していきます。
① FTPアクセス後、自身のドメイン名(kt-life.net)のディレクトリを開きます。

② その中にある「public_html」のディレクトリを開きます。

③ 真ん中あたりに「wp-contents」があります。基本的にWordPress.org(サーバー簡単インストール機能)からインストールしたWordPressはこのルートに入ってきます。
メインインデックスの場所
では実際に表示されているメインとなるhtml(php)ファイルはどこにあるのか?
それは全てテーマの中に存在します。
ルートは「ドメイン名→public_html→wp-contents→themes→使用中のテーマ名→〇〇.php」
では実際に、「KT LIFE」の「メインコンテンツ」を探していきます。
① 先程の「wp-contents」から「themes」を見つけて開きます。

② 「themes」の中に自身が使っているテーマ名ファイルがあるので使用しているものを開きます。

③ 中にある「index.php」や「footer.php」「header.php」などがメインコンテンツになっています。
ここがWordPress上の外観→テーマエディタの部分になっています。

投稿コンテンツは?
投稿コンテンツはファイルと違ってFTP上には存在せず、MySQL(データベース)というデータを管理するシステムによって管理されている特殊な形式を取っています。
WordPressの場合は、そのデータを「wp-cnfig.php」でデータベース上にある「wp_posts」を呼び出して投稿コンテンツが表示されています。
そのためFTPファイル上では投稿コンテンツのデータは確認出来ません。
phpMYAdminと言われるツールでデータの参照が可能です。
「phpMYAdmin」のログインの仕方や実際の投稿コンテンツの場所などは下記をご覧下さい。
以上が「FTPで見た時にWordPressはどこにあるのか」でした。
基本的にWEB制作関連の仕事をしている人くらいしか触らない部分かもしれませんが…
ブログ運営の場合だとwp-contentsのファイルを直接PCにダウンロードしとけば確実の高い自力でのバックアップが可能なのです。またその逆にファイルをアップする事も可能になるので覚えておいて損は無いかと思います。