今回はfor文を使いJava Scriptの処理を反復する方法を紹介します。
処理の数が膨大になり、同じ様な処理がある場合に役に立ちますので覚えておきましょう。
こんな場合に使います
- 処理を繰り返し行いたいとき
難易度(MAX10) | ★★★★★☆☆☆☆☆ |
for文で処理を繰り返し行う方法
for文の基本的な構文は以下のとおりです。
for(初期化処理; 反復の条件; 反復の終わりの処理) | 処理を繰り返す行う |
for文は処理を繰り返し行いたい場合に使用します。大量の処理を行う場合や、配列を処理したい場合に役に立ちます。
詳しい記述の仕方は下記のコードを例にして説明します。
for (let index = 0; index < 10; index++) {
console.log(index);
}

上記のコードでは初期値の0〜10までの数字を1ずつプラスしていくと言った処理です。
「let index = 0」が初期化処理ですので初期状態では0が代入された状態でスタートします。
「index < 10」が反復条件なので10の方が大きい場合に処理が走ります。なので言い方を変えれば9になるまで処理します。
「index++」が反復の終わりの処理なので数値が1プラスされたらindexは1に書き換わります。
indexは1に変わったので「let index = 1」となった状態で同じ処理が走ります。
これを繰り返すと上記のコンソールログの様に0~9の数字が出力されます。
以上が「for文を使って処理を繰り返す方法:Java Scriptの基礎⑩」でした。
while文も使えるようにしとこう!詳しく以下の記事。
また特定条件を満たす処理をスキップしたい場合は下記の記事を参考にして下さい。