複合代入演算子の記述の仕方:Java Scriptの基礎⑤

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今回はJava Scriptの計算でよく使用される、代入演算子と複合代入演算子についての意味と計算の仕方についてを説明します。今後のプログラムを作成するのにほぼ必須な考え方なので初めのうちに覚えておきましょう。

こんな人に向いた記事

  • 「=」や「+」の意味が分からない
  • 計算式を作りたい
  • 計算を簡略化したい

難易度(MAX10)★★★☆☆☆☆☆☆

代入演算子

代入演算子とは、これまでも使ってきた様に、変数に値を代入する時に使用する演算子「=」の記述の事です。

演算子使用例意味
=A = BA に B を代入する

代入演算子以外の演算子は以下で参照して下さい。

複合代入演算子

代入演算子には、応用したものに左辺と右辺の演算後、演算結果を左辺の変数に代入できる「複合演算子」というものがあります。これを使う事でプログラムのコードを短く記述する事が出来ます。

構文意味
A = BA = B
A += BA = A + B
A -= BA = A – B
A *= BA = A * B
A **= BA = A ** B
A /= BA = A / B
A %= BA = A % B

例文

let A = 100;
let B = 150;
A += B;
console.log(A)
console.log(A)

この様にAの値が「+=」の複合代入演算子で計算された値に変換されています。


let A = 100;
let B = 50;
A -= B;
console.log(A)
console.log(A)

この様にAの値が「-=」の複合代入演算子で計算された値に変換されています。


let price = 100;
price *= 1.1 * 5;
console.log(price)
console.log(price)

この様にpriceの値が「*=」の複合代入演算子で計算された値に変換されています。さらに複合演算子でも右辺の計算式に演算子をプラスして計算を複雑化する事が出来ます。今回は「*5」をプラスしています。


以上が「複合代入演算子の記述の仕方:Java Scriptの基礎⑤」でした。

今回は数学らしいプログラミングになっていました。これがプログラミングに数学の知識が必要な理由です。XYを使っての計算式が使えるとプログラミングでも役に立ってきます。

次回はいよいよ関数についてを紹介していきます。

この記事を書いた人
KEITO

AI × IT × WEB3|関東在住。本職はディレクター 。AIを活用してビジネス開拓。仕事の依頼はTwitterからお願いします。YouTube、Twitter、Instagramもお願い致します。

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